通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

英語は空気の言語

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深呼吸が大事だという記事を書きましたら、その週末に深呼吸特集がFT編集の雑誌How To Spend Itに載っていました。80%程度の人は深呼吸を行えていないそうです。深呼吸が出来ると、声に膨らみが出ますし、落ち着くので自分の世界にのめりこまずに客観的に自分の声を聴く余裕が出ます。

 

 

 

 

 

最近思うのは英語は空気の言語で、日本語は音の言語だということです。

 

日本語は必ず母音がつきます。

犬は、i-nu だし

努力は、do-ryo-ku

その音を聞いて日本語だと認識する。

 

英語は違います。

 

犬は、dogであり、do-gguとは言いませんよね。母音は要りません。

努力は、effortであり、effo-otoではありません。

 

英語は唇、歯、舌のコンビネーションによって生み出される空気だけで伝わる。

日本語は、声を前に出していかないと届かない言語です。

英語は、口元で必要な口の形を作って正しい空気を出す(=正しい発音が出来る)ことによって届く言語です。

だから英語は大声張り上げなくても美しく伝わる。

逆に日本語と同じ音を、声を前に出すような話し方をしているとフラットに聞こえます。均一、というのでしょうか。凸凹、濃淡のない英語に聞こえてしまうのです。

 

 

まだまだ研究実践道半ばですが

どうせ通訳するなら形もカッコよく、美しくいきたいです。