通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

初めての通訳コース入り 3/6

2013年春、英検を取り終わる頃には通訳準備科へ進級と言い渡されていました。

 

いまでも覚えていますが初めてのクラスは2人きり。通訳になる気はさらさらない頃です。当たり前ですが通訳コースなので、通訳の基本になるノートの取り方からよく使われるフレーズを学び、パラフレージング、逐次通訳を行いました。

The Economistにふれるのも初めて、

外国人のスピーチを聞くのも初めてでした。

分からない単語がとても多く、宿題にだされてもThe Economistは調べながらやっと読める程度。スピーチは飛び飛びにしか聞きとれない。悔しいから復習をやってクラスに臨むの繰り返しでした。全く出来ないレベルから少し出来るレベルにあがるのは早いので、この頃は快感でした。

当時は復習といってもやり方が分からず、単語を見直しておく、くらいしかやりませんでした。

ひたすら知らない単語を書き留めておいたことは覚えています。

 

このタームの時に、師匠と呼んでいる人に出会います。2回代講でいらっしゃいました。普段のクラスのスピードとは違う刺激のあるクラスだったので楽しかったのと同時に、てんではずれたことを言うと半分怒られ、良い感じの訳をすると嬉しそうにされて、面白い人でした。

 

いま振り返れば、この2回の出会いがのちの師匠との再会を決めることになります。

 

通訳学校に通っていても、仕事をしていてもそうですが、どこでなにがつながるか本当に分かりません。仕事においてもお世話になったお客様のお客様が声をかけてくださることもあれば、お客様が別の方にご紹介くださるときもあります。

 

だれも気にしないだろう、見てないだろうと思っていても、どこで誰の視界に入っているか分かりません。常に100%で勝負をし、そこを支える準備は120%と思えるくらいにやっていく。この例外なく常に、が一番難しいのですが、明日からもまたがんばりたいと思います。