通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

持ち時間を賢く使おう

通訳者としての腕をあげるには、トレーニングしかありません。仕事をしても、腕があがるほど大きな要素にはなりません。これは私が日々感じていることです。仕事をすれば慣れはしますが、腕はあがりません。基本的に自分の持つ力の範囲で対応しているだけです。

 

 

レーニングをするにはそれなりの体力と時間がなければ意味ある程度の練習は叶いません。

キャリアもお金も大事です。

私たち通訳者が忘れてはいけないのは、私たちのスキルがそのまま仕事に直結するということです。

 

仕事を真剣に請け負うことも大切なのと同じくらい、仕事、またそのほか諸々で自分の自由な持ち時間をどのくらい削っているかを考えてみるのも大切ですよね。

 

時間はもどりません。いくら積んでも返ってきません。お金は頑張れば取り返せます。時間はどうやっても人間には無理です。

 

自分の力を伸ばすことを考えるとき、自分の時間の使い方も見直してみるといいかもしれません。

 

そうしたことを師匠には考えさせられていること、感謝しています。

 

 

 

現代に生きる師匠だけでなく、書籍に目を向ければ師匠はたくさんいます。

 

生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

 

古典は無条件に素晴らしい

というのは出口治明氏の言葉ですが、life is shortということを2000年以上前の人類もすでに語っていたというのはすごいと思いませんか?我々と同じようなことで憂いていたということです。

 

第五代ローマ皇帝ネロは暴帝として有名です。彼の家庭教師としてついていたのがセネカでした。どの時代に生きていても読むべき一冊です。

英語ももちろん出ています。

日本語でも英語でも深く胸に刺さりますので、ぜひ。

 

On the Shortness of Life: Life Is Long if You Know How to Use It (Penguin Great Ideas)