通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

本に線をひいて

ゴールデンウィーク、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

雨が降り、晴れて、涼しい風が吹き、お天道様も新しい時代を喜んでいらっしゃるかのようです。

 

これだけ休みが長く続くと何か完遂出来そうだと思い、大小さまざまな計画を立てて実行中です。そのうちの一つはいつもながら読書です。

 

一定期間過ぎると本があふれ、縦に並ばず本の上に横倒しして収納しなくてはいけなくなってみっともないので売りにだします。BOOK OFFを長く利用させて頂いていましたが、ここ最近はバリューブックスの本棚募金を利用しています。私が通った大学は古本屋(バリューブックス)と提携しているようで、代金がそのまま奨学金の資金として寄付出来る仕組みになっています。塵も積もれば、とは言いますが、細く長く続けていきたいと思っています。

 

が、みなさんご存知のように本には書き込みがしていると値段が付きません。

これまでは基本的に書き込まずに読んできました。

ところが最近通訳者としての資料の読み込みから派生し、紙に書き込んで読む習慣がつき、本に線をひきながら読むようになりました。

実際やってみて驚きました。

本の内容の理解度、吸収率がよくなり、読む速度が速くなりました。

 

通訳者として資料を読む時に鉛筆、シャープペンシルを使うのだという記事を投稿したことがあります。当初は鉛筆で書けば難なく消せる気軽さから、たくさん書き込みをし始めました。書き込みをし、線を引き、マルで囲み...をすると、手から情報が吸収できる感覚があります。

 

以前に読んだ書籍で斉藤孝先生も

私に言わせれば本がきれいなままだから、せっかく買ったのに頭に残らない...何らかのアウトプットを求められる以上、インプットに万全を期すのは大前提だ..書き込んで頭に叩き込むのであるー

日本語の技法: 読む・書く・話す・聞く──4つの力

 とおっしゃっていて、私の感覚はそれほど適当なものでもなかったのだと安心した記憶があります。笑 斉藤先生は三色ボールペンを勧めてらっしゃいましたが、どこに何色をひくのかは適当でいいのだ、本に線を引くという行為が重要だとあります。私自身は自分の好きな色のサインペンで読みながら思ったことをページに書いて、ひきたいところに線をひいています。

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寄付をし続けたい自分もいる一方で、線をひきながら読んだ方がグイグイ頭に入るので葛藤しています。

 

このデジタル時代、いや、だからこそ、紙と文房具を愛してやまないわたしです。