通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

話し方にけじめを

フラメンコではこれまでの流れを一瞬止めるレマーテとよばれるものがある。

あえて訳すと、ケジメ、らしい。

 

止まることなく動きが、流れが、成り行きで続くと、つまらない。面白みのないものになる。なんとなく、の連続に見えるから、仕切りが大事。

 

苦味があるから、甘みを感じる。

硬い岩壁そびえ立つから、隙間から生える緑が映える。

陽があって、陰がある。

文の終わりには必ず句読点がある。

歌にもサビの盛り上がりと、それ以外がある。

英語も話し始めと、終わりがある。

ピリオドが来るから、息を吸って次の文へうつる。

 

 

 

なんとなく、話さない。

スピーカーにズルズル引きずられない。