通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

look, she is my translator

同じクライアントであっても、全く同じことを言うことは一度もない

 

フリーランスとなってからまだ2年すら経っていない私だけれど、同じクライアントの仕事が、たまたま昨年と同じ時期に入っているのをカレンダーで見ると1年前と私はどう変わったのだろうか、と考えざるを得ない。

 

 

去年の私と、今年の私は、なにか違う?

クライアントが去年思ったイイネ!レベルを超えてる?

 

 

逐次通訳、どうですか?

少し余裕が生まれたかな。日本語そんなに変わらないし、メモの取り方も大きく変わるわけではない。日本語から英語、去年より良くなった感触。

同時通訳どうですか?

常にベターを求めているし、何がどうしたらいいかってことをまだまだ模索中。

リテンションあがった?

あがっていないと思う。維持は出来ている感触。

単語力はどうか、出来ると思えるレベルは上がったか、そんなこと考えているとキリはない。

 

 

髪の毛も伸びるし、歳もとる。

ペンの芯を何本も変えたし、机の向きも変えた。報告書も何枚もエージェントに送った。

 

そしたら通訳者として少しは変わっていないと、おかしい。かなり劇的に伸びることはなくたって、同じような状況で同じような単語使っていない?もちろんそれが悪いことではない。でも頭と口、耳で転がせる範囲は広がったかってこと。

 

 

通訳者として2回目の冬が近づいてきた。これまで様々なクライアント、様々な通訳者の方とお仕事をさせて頂いた。

 

 

冬本番が到来する前に気づけたこととして、お仕事をしても根本的なレベルは変わらないな、と。確信した。もちろん閾値に至ったと言えるほどの仕事もしていない。でも1.5年経って基本的なアウトプット力、ハンドルできるレベルは変わらないものなんだな、と思っている。

 

 

 

挑戦し続けること、大事。格好良く、気持ちよくキメられる単語、構文ばっかり使わない。他のオプションを探し続ける。新しい分野が飛び込んできても、まずはやってみる。

 

 

そして何より、主はトレーニング、サブが仕事。そうでなきゃ、一度たりとも同じことに遭遇しない通訳という仕事もなんとなく同じことの繰り返しに、結局なってしまうと、思う。(まだ、仮説)