通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

原因究明して前に進もう。がむしゃらはいけない。

空が高くなって、秋がすこし近づきました。

 

多読精読とあるように多聴精聴とあります。

精聴はトレーニングを継続している通訳者であればやっていることだとは思いますが、スクリプト付き多聴をあまりこれまでニュース以外してきませんでした。久しぶりに多聴しています。

 

今頂いている仕事関連業界のリサーチをしているとその業界専門の雑誌や新聞があるようにポッドキャストもあったりします。TEDも多聴で使える1つ。

 

 

速さを鍛えるには精聴で自分も同じ速さで言えるようになること、これが底上げになります。

速さは多聴では鍛えません。

多聴ではこの人の話し方はこういうクセがある、あとから思いついたように急いで話すな、とか、この人の英語は聞きやすいのに意味が取りにくいな、とか人によって話し方が違います。

 

当たり前のことですが、『トレーニング』をしているとトレーニングしやすい、どもりもない、2人が話している声がかぶったりもない、突然速くなって饒舌で仮定法がオンパレードだったり、ってことはあまりないのです。そうしたイレギュラーへの慣れも、比較的大事か、と。

 

わたしたちは仕事に行って今日のスピーカーはちょっと速いとか、分かりにくいとか、言えるたちにないのです。(心では思うこともありますが、だからしばらく黙ってしまう、追いつけないことを諦める、ということはあってはいけないんですよね)わたしたちが基準になってスピーカーが話すわけではなくて、彼らが起点となって通訳をするわけですものね。

 

リスニングが出来ない、聞き取れない、といっても、原因要素はいろいろあります。分解して突き詰めて初めて課題が分かります。

課題が分かると少なくとも正しく前に進めます。間違った方向に努力しないで済みます。

 

昨日の自分より今日、明日の自分がどのくらい成長して前に進んでいるかがまず大事。

成長して、出来ることが増える、検証して訓練してみたことができた、それが増えるから面白いのです。成長しようとしても出来ないで悩むこともあります。どうしたら成長出来るかを、パニックにならずにほかと比較せずに分析することが肝。

 

師匠が以前言ったように成長したその先に気づいたらいるべきところにいるのです。