通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

語彙力とシャドーイング(前提としてリーディング)

自分の口から出せる、そして耳で拾える語彙を増やすにはシャドーイングをして、知らない英語を口から強制的に出すことかもしれません。一定の速さの中での発音も分かる、使い方も分かります。

 

というのも口語で使うものか、文語で使うものか、辞書を引いてもなかなか感覚として分からないところがあるんですよね。

 

雑誌や新聞を読んでいて、なるほどそういうフレーズがあるか、と思っても、ネイティブスピーカーがそのフレーズを使って会話しているのを聞くと後押しをもらえた感じがします。「Aha!そうやって普通に使うのね」と。

 

ただしスクリプトがあって、そこそこの速さのものがいいと思って選んでいます。

例えばテレビのCNNのシャドーイングをすると、速さに慣れる訓練としてはよくても、スクリプトがないので検証出来ません。

English Journalとか、CNN express、またNHKが出している語学関連のテキスト等はスクリプトがついていますし、語句の説明まであるので為になると思います。

が、私のような面倒くさがりは「やりたい!」と思った勢いを大切にしたいので(言い訳気味ですが)YouTubeやTED、企業のウェブサイトに張り付いているCEO messageとか、Earnings Reportなどを早速開いて取り組んでいます。

 

通訳の仕事をこう考えてみると、音と速さ、知識でリスニング(日本語も英語も)の勝負がつくスポーツなので、読む「静」トレーニングだけでなくて、「動」トレーニングが必須なんだな。読むというのは自分のスピードで出来ます。読むときに分からなかった単語やフレーズ、構文が聴いて分かるわけがないので「分からないもの潰し」は普段からコンスタントにカジュアルにやっておく必要もあるんですよね。

様々な本を読んでも「会話の奥行きがある人、語彙力・理解力がある人は大抵本を読んでいる」というのを多く目にします。私はその根拠までは分かっていませんが、今日も明日も読むことをしようと思います。