通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

日本語をきちんとはなす

現場に行ってお褒め頂いて嬉しいのは、日本語です。日本語をお褒め頂いたことは片手でかぞえられるくらいしかありませんので、よく覚えています。

褒められると同時に緊張したことも覚えています。

 

英語も確かにお褒め頂いても嬉しいですが、こちらは大学生から変わらないことでもあります。

 

それにうってかわって、日本語は通訳者になるまで特に褒められることもありませんでした。日本に生きていて日本語で会話している人に向かって、あなた日本語うまいわ、も、ないんでしょうけどね。

 

家族にはよくあなたの話し方だとよく分からない、とか、結局何が言いたいの?!と言われたりすることが高校生くらいまではありました。通訳者になってから家族にも話し方を褒められることが多くなったのはおそらく、仕事でわかりやすく話そうとせざるを得ないからだとおもいます。

 

日本語の技法: 読む・書く・話す・聞く──4つの力

 

これは今まで読んだ日本語関連の書籍の中で一番実用的なアドバイスが詰まっており、日本語を『話す聞く』にも注目している本です。齋藤孝氏の出している本には、日本語を音読して教養をつけようといった本もありますし、ことばと教養の関係についての書籍も多く出ています。

 

日本で通訳者として食べていくなら、お客様が日本で普段生活し、ほとんど日本語を話して仕事をなさっている方がお客様になるわけです。齋藤孝氏のような方がお客様になることだってあり得るわけです。

 

こうした日本語について書かれた本を読む度に反省反省です。