通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

師匠

私の人生を語る上で欠かせない人たちがいます。

 

 

2015年5月からお世話になっている通訳学校の講師が、私が呼ぶ師匠です。 

2015年までも通訳学校にいましたが、彼に出会ってから私が乗っている電車が鈍行列車から快速特急に切り替わりました。

 

通訳者とはどういう職業なのかを、一方的な説明ではなく空気を通して教わりました。 通訳者になるために何が必要かは本屋さんに行けば誰もが分かるなかで、誰もが簡単に食べ続けられるわけではないこの職業の哲学を教わりました。

卒業した今もそれは、変わりません。

 

何かを目指すときに、コピー出来る人がいるのは本当に本当にありがたいことです。

営業でも、医者でも、芸能人でも、スポーツ選手でも、それは変わらないと私は思います。

 

最初は分からずにコピーするだけですが、コピーしているまさしくその作業に自分が教わるのです。それは自分と、コピー対象のレベルが違うからです。だからこそ100%コピーしきるのが大事です。そして少しずつ師匠カラーだったものが自分のカラーが付いていったりします。

 

 

 

 

わたしは師匠と会っていなかったら通訳者になんぞなっていませんでした。2015年彼に呼び出されて2年ぶりに再会した時には大学院へ行くことを考えてリサーチしていたくらいです。

 

 

偶然は神様が上から見ていて、作ってくださると聞いたことがあります。

偶然は必然だといわれる所以かもしれません。

偶然、2013年にインタースクール会議通訳者コース(当時)準備科に、代講に来た師匠。

あの日がなかったら、今日もありませんでしたね。

 

師匠、いつもありがとうございます。