通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

its cadence

Our company does important work.

 

どの企業の社長も言いそうな言葉です。

問題はこれをどのくらい重みをもたせて話すかです。

 

この1文は実際にある企業のCEOの言葉です。

この5語をどう話すかによって、重みが違うんだとお話されるのを聴いて思いました。

 

 

たった5語なのに、頭で何度もリピートしてしまうほど、伝わる英語なのです。

たった5語なのに、important しか言っていないのに、とてもとても重要に聞こえるのです。

 

 

 

通訳者として、色んな言い回しが出来る、多くのフレーズや単語を知っているというのは強みです。

でも、『どう』発音するか、強調するか、によって、ほぼ日本人全員が知っている important でも重量が変わる。

学びました。

 

日本人でもプレゼンが上手い人、そうでもない人、います。

大したこと話していないのに、聞き入ってしまうプレゼン

良いこと語っているのに、『大したことではありません』に聞こえるプレゼン

 

 

通訳者そのものは、そして、通訳者の仕事は、プレゼンテーションです

どこの誰だか分からない言語変換機ではないのです

お客様から見えるところに立っても座っても、見えないところにいても、その存在自体、その声がプレゼンテーションそのものです

 

確かに誰かの「代わり」に話すので、黒子、と言われますが、

存在にも、声にも、スピーカーに重なって印象がついてしまうことを忘れてはいけません