通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

いつでも本番のように

どなたかが自分が話しているのを聴いている、という感覚はとても大切だと思います。

 

通訳でなくても、

例えば家族に話すときと、100人を前に話すときと、頭の回転度は違います。

 

家族に話すときは多少、指示語が多かったりしますし、あのー、とか、えーと、など言わないようにしようなんてそもそも思いません。日本語ネイティブなので、ネイティブ同士話すリラックス体制です。

 

かたや100人が目の前に座って、スポットライトが当てられて、マイクの前で話すときというのは、自分の母国語でも『きちんと』話そうとします。

 

 

部屋で一人で訓練するときから、『きちんと』話す意識をしていないと、突然『きちんと』話すことは出来ないと思います。

 

 

いつもやっていないことは、突然は出来ません。部屋で座ってパソコンの前で同時通訳がつらくなっても、向こう側で1000人は聴いていると思うのと、そうでないのとでは、パフォーマンスが大きく変わりますよね