通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

Welcome to 3D galaxy

通訳者として、英語も日本語も同レベルの理解力、発信力が求められます。両言語ネイティブは、ハーフで父母文字通り50:50で両言語で育てられていない限り、厳密にはいない。

 

 

同レベルに持っていくように常に精進あるのみ、は当たり前のことなんですが、日本語能力は大事だなと思います。

 

日本人だからといって、何も考えなくてもスピーカーの話している日本語がすべて分かるなんてことは、ないのです。通訳練習を重ねていけば分かります。

 

この人は何を伝えようとしているのか、を考え察知する。そこが欠けていると、3Dの英語は出せません。言葉にべったりの2Dになります。通訳している人が2Dでしか理解していないのだから、聞いている外国人に3Dで伝わるわけがありません。

 

 

 

以前に

訳すときにはもう終わっていると書きました。

逐次通訳で日本語を話すときには大体もう何をこの人は言ったのか、が頭にあります。

 

ただ英語で言われたことを理解して、同じ内容を違う言語で話すのには、日本語組立能力が必要なのです。英語を訳すのではないわけなので、どう言えば伝わるのか、を常に考える。

 

 

 

通訳って、両言語をつないだ3Dの空間を言葉にする不思議な仕事だね。