通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

英日同時通訳 備忘録:文章を締めて、動詞に注目する

昨日書いた英日同時通訳をどうするかに引き続いて、どのようにしたら分かりやすく出来るか考えている流れで、思い出したことがあります。

 

通訳には豪華絢爛型、訥弁型があるといいますよね。

私が初めてそれを聞いたのは鶴田知佳子先生のセミナーでした。

 

豪華絢爛型は分かったそばから、分かったものは全部出していく、立て板に水のように言葉を出していくタイプ。

 

訥弁型はそれほど言葉数は多くないけれども、言葉を吟味して伝えていくタイプ。

 

 

そうそう、思い出してきましたが、私は豪華絢爛型なんですよね。分かったら言ってしまいたいタイプです。意味がしっかり伝わるように考えているうちに何か落としてしまう気がして、分かったら今自分が分かっている世界をそのままの形で伝えたい。

 

 

意識して練習していること

①立て板に水で出していくにしても、聴いている人がストレスなく聞ける為には、しっかり文章のおしりを閉じることですね。

「ーです」

「ーなんです」

「ーもあります」

 

次に何が出てくるか分からない為に、「ーけども」等でつなぎたくなるんですが、

「ーけども」の逆接にはまらない文章がきたらどうするんですか、ということです。

 

②文章の始めに出てきた動詞、構文を忘れないで、文章の終わりに反映させる。

特に修飾語の長い質問文をやる場合には、先出しで同時通訳するにしても聞いている人が「えっと何を聞きたいんでしたっけ」となっては本末転倒です。

 

動詞ってアクションですからね。

動詞はとても大事です。

動詞でネガか、ポジか、終わったのか、やろうとしているのか、わかります。