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通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

フリーでも社内通訳者でも、どっちでもいいんじゃない?

人生 通訳者をめざして

会社という組織に属していると会社のやり方に不満を言う人に遭遇することがあります。会社のやり方を小さい、スケールが足りないとい見下す人。

 

それを聞いていて、私は

『その会社を選んだのはあなたであって、誰も頼んでいないと思うけど』

『それぞれ目指したい方向性、興味が違うのだから、自分の方向性だけが正しいと考えるのはそれこそ視野が狭いのでは』と思いました。

 

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誰かの口を通じて自分が教わっている、という考え方、わたし好きなんです。それを聞き流すことだってあるだろうけど、何か教えてくれていると思えば自分が成長出来ますもんね。

 

 

上に挙げた話は通訳にも同じことが言えるよな、としみじみ感じました。

つまり、誰もがフリーランスで生きていくことが正しい訳ではないということ。

 

フリーランスの通訳者でいるには一定のスキルがなくては食べていけません。

社内通訳者は一定のスキルが必ずしもなくても、社内の事情に精通し、専門用語が徐々に常識になり、業界の様相も分かってくれば社内通訳者としてのスキルは上がります。

 

 

だからといってフリーランスが偉い訳ではない。

むしろフリーランスが飛び入りするよりも社内通訳者が安定して仕事してくれた方が物事に精通していて仕事がスムーズに進むことがある。

組織に属して、安定して収入を得られる。

当たり前のことを当たり前に出来る自信になる。

一つのことを深くやって得られる感覚がある。

 

 

フリーランスとして生活が成り立つということは

通訳者としての即席で機能する実力があるということ。

組織に属さずにある程度自分でスケジュール管理が出来るし、

ずっと同じ人の通訳をしないから飽きないし、

普段会えないような人物の通訳をすることも出来たり、

何よりも実力で自分は食べているという自信になる。

 

 

 

どちらがすごいかではなく、これは完全に選択の話だなあと。

 

 

 

最初に書いたように、

『それぞれ目指したい方向性、興味が違うのだから、自分の方向性だけが正しいと考えるのはそれこそ視野が狭いのでは』と思います。

 

 

十人十色でよいのです。

自分の生き方にこだわればよいのです。他人は関係ない。

そして他山の石です。成長するにはそういう視点、必要だなあと思うこの頃です。