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通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

聞こえないって!

通訳者をめざして

通訳の仕事を始めて、初めて胃にきました。疲れでウィルス入ったんだねと医者。

 

 

その前の晩が会食での通訳でした。

始めから大変だろうな、とは思っていました。 

 

事実や数字を淡々と語られる会議とは違って、冗長な日本語が飛び出すだろう。

だいたい会食の部屋で音が拾いきれるかな。

社内通訳ということもあって3時間。

 

 

結局、クライアントの上座に一番の重要人物が座らずに参謀2人が両隣に座ったものだから、その重要人物が外国人と私の右斜めに行ってしまい、日本語自体が聞こえない事態。おまけに育った地元がクライアントと弊社のコンサルタントが一緒だった為に、マイナーな話題にどんどん逸れる。

『あそこの眼医者さん、△△だったんちゃうん』

『やー実は3軒先くらいに親戚の娘さんがいてそこにいはって...』

 

しかも途中から焼肉。ジュゥ~

聞こえるわけないやん

 

 

デザートまで行ってやっと本当にやっと、全文を訳せる様に。すでに2時間経過。

 

 

自分の口から十分な量の変換語が出ていない時は2つの場合があって、

1 元の言語が聞こえているが、通訳が出来ない

2 元の言語が聞こえていないから、通訳が出来ない

 

2は冷や汗かくし、逃げようもない。今回の会食も全く聞こえてこなかったわけではなく、単語は聞こえてくるんですが、途中がごそっとわからないから何を話しているのか日本語でさえも不明。

 

途中から要約方式に切り替えました。

『彼は○○に関する話をしていて、昔こうだったらしい』

 

 

.....ま、通訳やってりゃ、そういうこともあるわな。