通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

頭と心の歯車があって、努力出来るのが一番しあわせです。

今掲げている通訳目標があります。

 

目標達成に向け、うまく歯車が合っていないような、空回りしているような時期がありました。練習をやってもやってもうまく出来ない。やっても実は私になんか出来ないんじゃないの?どうしよう。

練習しながら自分を痛めつけるようなことばかり考えていて、ある意味集中していなかったと思います。

 

でもある日、1冊の本*でハッと気づきました。

オリンピックで結果を出しているアスリートほど、「遠くにある大きな目標よりも、目の前にある小さな目標を優先している」というのが僕の体感知です。・・目標を立てることによる弊害があることも知っておくべき・・「目標の限界化」という現象です。・・3つのパターンがあって、①目標達成にこだわりすぎる→自分を見失う・・「何がなんでも目標を達成するぞ!」そんな意識を持つと、力みが生まれて、思うような結果が出ないことがあります。

これです。

今の課題ならたくさん具体的にあげられます。その対策の仕方も分かってる。そこに集中する。やるべきことを淡々と積み重ねる。そうするとその目標と対峙するときが来る。また忘れていました、この大事なところ。

そう思ってから、落ち着いて腰を据えて訓練に取り組めています。

目の前にある課題を一つ一つ処理する、今出来ることを全力かつ淡々とやる。 

 

このブログをしばらく読んで頂いている方はご存知かと思いますが、わたくし本好きです。読書だけでなく、本屋へ行くことも、本の匂いも、読書している男性にも弱いです。

 

ということで今年の夏もオリンピックがやっていますので、スポーツ選手の書いた本読み漁ってきました。スポーツ選手の精神状態が私のそれと、とても似ているのです。通訳者を本気で目指し始めてから、ない時間をさらに充てて本を読むようになりました。もちろん何時間もかけてられませんから、帰りの電車内で読み終わる勢いです。なぜかって、目標に向かってひたすらやっていると誰かに『大丈夫だからこのまま進め』って言って欲しくなる時があるから。言葉の力は大きいのです。

今年の夏、一番打たれたのは、『*限界の正体』為末大

通訳者を目指すだけでなく何か目標を掲げて頑張っている方には刺さる本です。

先ほどの引用もここから。

汐留のBobby'sのカウンターで注文したコーヒーを飲み忘れるくらい熱中して読んでしまいました。

限界の正体 自分の見えない檻から抜け出す法