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通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

『素振り』をしよう

以前に、というか1年前にこんな記事を書いています。

後でじわじわ効いてくる(だろう)トレーニングメニュー - 英語家Mitsukiの通訳ブログ

 

以下、現段階でじわじわ効いてくるだろうと思うメニューの一部。通訳の練習は当たり前のこととして、それ以外。

 

1#リプロダクション:

リプロダクションブログになるか、というくらいリプロダクションのことは書いていますが、これからもゴリゴリやっていきたいメニューです。

個人的には耳から入ったものをリプロダクションするほうが、目で見て顔を上げてやるリプロダクションより良い気がしています。

理由は、自分の都合のいいように読むスピードを落としてしまう危険があるから。実際やってみて、私の場合は効果が耳版より薄いと思ってやめました。ある程度の速さで話されても、中身をガシっと掴める力量が必要です。

 

2#8語遅れシャドーイング

この二つはお決まりメニューです。文字通りスピーカーに8語くらい、つまり、1文くらい遅らせてシャドーイングする。はじめのうちは出来ないので、3語で始めるといいと思います。得られる効果としては、自分が話していても頭の裏側に英語が流れているのを聞いている自分がいるようになることで、同時通訳の練習になるから。

駅から家まで徒歩6分くらいのところ、やって帰ったりします。

ただ、おすすめはたまに机に座ってスクリプト見て、1パラごとに止めてどのくらい出来ているか確認すること。検証しないでやりっぱなしで、自己満足に陥るのは良くないですもんね。

 

ここからは今トライアル中メニュー。

3#

スーッと入ってこない日経記事をランダムにサイトトランスレーション。

サイトトランスレーション - ハイキャリア - 英語の勉強

頭もどういうことを伝えようとしているのか理解しようとしつつ、英語にするので、予測が出来ない内容も分かりやすく英語にするにはどうしたらいいか、文の終わりをどう括るか、考えるイイ訓練になっていると思います。ただ自分のへたくそな英語で訳しているので、英語力を上げることは期待出来ません。『これちょっとやってみよう』くらいなノリです。時間かけたくなるような練習ですが、翻訳家になりたいわけではないので、サクッと。

 

4#

The Economistの記事を頭の中で同時通訳。

スピードが多少落ちても、わかりやすい日本語で『話す』練習。

訳そう、と思うとこの雑誌は洗練された表現だからこそノンネイティブには訳しづらい文も出てきます。そうするとカクカクした分かりにくい日本語になります。

自分の口からカクカクした分かりにくい日本語を話させるのを普段から禁止します。

練習でカクカクした日本語を話しているから、いざというときにも、普段から話しているカクカク日本語になるんだと思うんですよね。

数日前に書きましたが「音楽が流れ」ないと自分が理解できない、自分が腹落ちしていないことは他人が聞いたらもっと分かりにくく伝わるので、その「流れ」を意識しよう、という練習。

 

総じて、いきなり口を動かす練習です。単語調べてから、スラッシュ入れて、とかではないです。時間がたーっぷりあればディクテーションもいくつもサイトトランスレーションやったりしたいですし、今も気分転換で洋書も読みますが、時間がありません。

時間ない中で最大限『素振り』効果を上げる練習をやらないと行きたいレベルに行けません。やったって行けるかわからない業界だと思いますし。

素振りやらないでプロになったスポーツ選手を私は今のところ知りません。

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