通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

13歳に分かりやすく説明できたら、あなたは本物

優れた通訳者になるには1にも2にも英語力が大事です。自分にも言い聞かせてますが、私の言う『英語力』は、外国人と会話出来ることを意味しません。 英会話が出来ることは当たり前で、 2016年9月号English journalのインタースクール紹介ページにあるように


私が想定しているのは、『'英検一級合格者や、TOEIC(R)満点を取った人'に英語を教えられる英語力』です。

 なのです。

ですが、英語力だけでは優れた通訳者にはなれないと今では100%確信があります。
つまり、例えば、英語がペラペラ、ペーパーブックも難なく読める人も、『モンテ・デイ・パスキ・デ・シエナ銀行の不良債権への引当金積み増しの必要性』などのタイトルでジャーナリストがスピーチするとなったらどうでしょうね?
内容がわからなければとてもじゃないですが、スピーカーが何を意味して発言しているのか解りようがないと思います。


そういった金融、会計に無縁で生きてきた私です。苦手意識がもう初めからあったので知識『武装』するべく、コーチやら様々な書籍にレクチャー頂いています。金融、会計の左も右も解らなかった私が日経新聞やらThe Economistで何の話をしているのか徐々にわかってきたのですから、逆に勉強しない怖さを感じます。

そこで今日はこちらをご紹介。
お父さんが教える 13歳からの金融入門

これはもう、通訳者だったら読んでおいて絶対損はない!というくらい、文字通り13歳でも分かるようにかなり分かりやすく書いてあります。
絵も可愛いですし、微笑みがこぼれる取っつきやすい口調です。
『ファンドーめちゃくちゃ大きなおカネの停留所』など。