通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

リプロダクションのリアル2

リプロダクションのリアル1を先日投稿しました。

leogirl.hatenablog.com

今日はリプロダクションのリアル2で、
今のリプロダクション関連の課題がテーマです。

いくつかありますが、
①今でも内容が身近に感じられないものだと、平気で4語くらいで止まります。
まあ、知識を身近に感じられるようにするしかありません。
悩んでもしょうがないことです。

②最近、3文くらいのリプロダクションをメモありで練習しているんですが、
やっぱり初めて聴くものでやると漏らすまい、とメモに必死になって
スピーカーの話を聞いてない自分を発見する自分がどこかにいます。
いかん。
でもこの練習をし始めてから逐次が軽く感じられるようになりました。
軽くというのはつまり、1チャンクを長めに捉えられるようになった、ということです。

***
英日逐次通訳で感じたこと。
いざお客様を前に逐次通訳する、となると間違えたらどうしよう、と
ビクビクした自分がどこにもいません。
仕事で内容を理解出来ている点も大きいかもしれませんが、
練習する際にも自分の机の前に座っている誰かに語るつもりでやるといいですよね。

教室で当てられた際ノート見て訳出しますが、
お客様の前にいざ通訳者として座ったら、ノートを血眼で見ないと出来ない通訳は
したくない、という自分がどこかにいます。

2ページ分くらいノートをとっても、始めチラ、途中チラの2回くらいしかノートは見ていません。
なんでだろう、教室だと必死にノート見て訳出、
お客様の前だとノートをあまり見ずに訳出。

先ほどのリプロダクションに少しつながりますが、
自分の集中ターゲットが違うんだと思います。
教室では「自分」が出来ているか、否か
でもお客様の前では「お客様が」理解しやすいか、否か に焦点が当たります。

教室とはいえ、もっと商売スピリットが必要ですね。
前に座っている人を意識すること。
前に座っている人重視で練習していると
格段にアウトプットの質が上がると思います。