読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

自分のことばで。

通訳の訓練をしているだけだと気づけないことってあります。

そのうちの1つに、多少言い淀んだり早口で言い換えられたりしても、大枠をとらえてスピーカーが言いたいことを捉えられるようになってきました。

通訳学校の授業を受けている時は、スピーカーが完全な英語を話す、というなぜか仮定が出来上がっていて、少しでも構文的に崩れると、そのこと自体にびっくりして、耳がふさがってしまう傾向がずーっとありました。

それからちょっと前は直訳風に訳しても、元の英語に即していればいいんだ、って思ってましたし、通訳として仕事をするんだ、って真剣さがないで勉強している身だとそれでまぁいいやってどこかで思っちゃってるんですよね。


実際にやり始めてみると、自分の言葉でかつ、スピーカーの伝えたかったことを伝える、この重要さ、面白さを感じられていて、通訳って奥深くて楽しいなあって思います。

ひとつの単語にしても、フレーズにしても他になんて言えるかな、とか、外国人が使うこの単語のニュアンスはどんなかなぁって辞書と向き合う時間が断然多くなっていて、英語の深さやニュアンスの違いにどんどんハマっているこの頃です。