通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

通訳学校に通う前にースピーキング編ー

通訳学校を探そうと動き出している方が多い時期がまた来ましたね。

 

人生なんでもそうだと思いますが、「なんとなく」が大事です。

なんとなく学校のスタッフの雰囲気いいな。

なんとなく空気感がこっちの方がいいな。

 

結局そういう「なんとなく」が正しいんですよね、あとで振り返ると。

だから実際に学校に足を運んで、セミナーなどへ行き空気感を感じた方がいいと思います。

 

前回は通訳学校に通う前にーリスニング編ーなどと偉そうな記事を書いたので今度はースピーキング編ーとして少し感じることを書きます。

 

通訳という仕事って本来は「語る」仕事なので、まあ違う言語で聞こえてきたものを自分の理解にいったん落とすんですが、少なくとも自分が思うこと、考えることはスムーズに話せることが最低条件なのかなあ、と思います。

自分の考えもすらすら話せないのに他人の思いをそのまま表現するのは難しい。

 

具体的にですか?

 

講師がよく言っていますが、英検1級は持ってて当たり前で、また受けても必ず受かるくらい、もしくは英検1級を持っている人に英語を教えられるくらいの英語力が必要。

 

必要な訓練はさまざまあると思うので自分に合っていると思われるものを継続して出来ればいいと思います。ただコレをやればオッケー!というものはないので、多角的にいろんなところから刺激してあげることが大事なのかなあ、と思います。

 

ピーキング力の点からいくと、

①リプロダクションで伸びた気がします。一度聞こえてきたものを再生する訓練法ですが、再生するときには自分の頭にとどめたメッセージをもう一度再生するので、そこで使われた単語、フレーズなど口についてきます。一日20分を毎日。ちりも積もれば山となる。千里の道も一歩から。色々言われたところで、やらない人はやらないですよね。ただやった人にしかわからない感覚があることはたしかです。

 

昔リプロダクションをやらずに成功した通訳者はいないのか探したことありますが、結局見当たらず。(笑) 慣れないうちは大変な練習方法ではあります。が、続けないとその先見えません。

 

②それから8語遅れでシャドーイングをやる。通常のシャドーイングでも効果はあると思いますが、記憶の保持も一緒に訓練できるのでおすすめです。

 

 

PBSのNewshourがスクリプトついているのでシャドーイングするの好きです。

 

とにもかくにも、日本国に住んでいる我々は日本語を話す比率が圧倒的多いので英語を口から出す時間を確保する必要があるんです。

 

つまり英語力が整ってから通訳学校に入る方がよい、というのが最近聞く話です。

私は違いましたが。私は英語専修というクラスから。

 

でもなぜ英語力整ってからなのか、って、通訳者になりたい!って情熱が続けばいいですが、沸騰するお湯に気づかないカエルのように気づいたら情熱は死んでいた、なんてことがあってはいけないし、何よりも通訳者は、もちろん私も含めとてつもなく高い英語力がなければお話にならないから、なんですよね。

 

やるべきことをタンタンやりませう。

みなさまhave a lovely weekend!