通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

英日同時通訳の大きな課題ー10語遅れシャドーイングー

10語遅れシャドーイングはすでに内容の分かったものを使ってやっています。
それでも10語遅れとはどのくらいかというと、別のセンテンスが始まるくらいの感覚です。どれだけ速く話しても前の文には追い付きません。

つまり前の文を覚えていなければ出来ません。
これこそがこの訓練の意図です。

必死にアウトプットしようと思うと耳がお留守になる。同じ箇所を2度3度やっていくうちに言えるところは増えていきます。が、同時通訳は初めて聞いたものを記憶しつつ訳していくので、初めから出来る部分は多い方がよいのです。

練習のときからこれしか出来ないのであれば本番は緊張と(ある程度リサーチはするにしても)初耳の内容なのだから、もっと出来ないでしょうね。

。。準備は本番のように、本番は準備のように。。