通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

38日目「話す」

第二課題図書がクラスで出ました。
会計に関しての書籍です。

1冊目が終わって、今まで聞いたことあっても分からなかった言葉がわかるようになって楽しい。もちろんわかってないこともまだまだありますが、そこは実体験と他の書籍との相乗効果で補っていきます。

クラスでは、自分の言葉で話せるようになることが大事、というメッセージが毎回あります。


例えば日本の高校生活についてのスピーチであれば、私の言葉で通訳できる。手に取るように絵が浮かぶから。

でもテニスプレーヤーのジョコビッチがボールの回転数や通算成績について話していたら、英語を頑張って追いかけて、英単語がわかるから訳している、って感じにならざるを得ない。テニスは私にとってほぼ未知ですから。

その状態だとスピーカーの気持ちや意気込みなんて伝わらない。

やっぱり通訳をやるならA→Bにただ変換するんではなくて、ニュアンスとか力強さなどを伝えたいな、って。

自分がスピーカーで通訳をお願いする際、この会議は大事、と意気込んで話しているのに通訳者に淡々とやられたら、本当に言いたかったこと伝わったのかな、って思ってしまう、と思うから。

つまり言葉じゃなくてメッセージなんですよね。
訳すのではなく、立体化したイメージを「話して」再現する。

よし。