通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

通訳

商売道具には時間を。

それでどうして自主トレとか面倒なことを言っているかというと、フォームが崩れないようにですよね スポーツにも言えることだと思います。 プロ選手にはないことだろうけど、ソフトボールをやっていた私は試合が続くとフォームが崩れることがありました 大き…

仕事に全力投球、で足りるか

しばらく仕事に走り回っていると、危機感がむくむく沸き起こるのは私だけではないと思います。 トレーニングや自主練なる(名前はどうでもいいのですが)ことをせずにひたすら仕事をするというのは、同じ革靴を毎日履くようなものだとつくづく感じます。歩き…

自分の土俵へ、なるべく

ほとんどのフリーランスの通訳者に帰るところはないし、毎日おはようを言う同じ顔の同僚もいない だからこそフリーなのだから 喜んで育ててくれる人も、プロジェクトの完成を共に喜ぶ人も、知恵出しにひざ詰めで話しあうことも、ない さっぱりしていてそれは…

出口のシェイプを決めるのは通訳者 

簡単な通訳業務なんて存在しない それぞれに難しさがある 自分がまさに通訳最中はどのくらい難しいかは考えないけれど ある人の発言を瞬間的にとらえて、違う言語にする 相手が反応して発言する それにまた返事がかえる テニスのラリーのように続く人の生の…

you represent a thousand words

'Make sure you fasten a seatbelt to brace for potential turbulance' 空と海の芝居を窓からぼんやり見ながら思う 自分はあんな何もない高いところを飛んでいたのかと思うと、飛行技術には感心せざるを得ない 見慣れない土地のホテルに着いてその土地のカ…

sequence

動き続ける 力を抜く 反省したらまたすぐに動く どうしよう、どうしたらいいか、と点で固まると前に進めなくなるから

今日も、丁寧にいこう

loveがあると丁寧になる 植物に対して 人に対して 仕事に対して 鞄に対して ノートに対して コーヒーに対して 本に対して 愛を以て接すると、丁寧になる 丁寧に接すると感謝の気持ちが自然に出る respectはloveから来るんだろうなあ

brain teasers

*Like any great love, it keeps you guessingLike any real love, it's ever-changingLike any true love, it drives you crazy このgreatは『一般論』のgreat このrealは『当然』のreal このtrueは『本来の』のtrue かしら このgreatを素晴らしいなんて言…

やる前から成果を期待しない。とにかく、やる。

英語を勉強するとき、 通訳の訓練をするとき、 本を読むとき、 英字新聞を読むとき、 『これはやって意味があるだろうか?』は考えちゃいけない 一回、一回はほとんどが意味ないレベルにしか染み込まない ただ分かることは、 集中していたときに身に着けたも…

攻略不可能案件

右にハンドルを切る Alfa Romeoの後輪から砂埃が舞う しばらく直線だった 右手下方に砂丘が見える 優しそうに見える すべてに答えがあるような顔をしている 意外と砂はぶつかると硬く、衝撃が大きい ハンドルが取られる 指の先が白くなるくらいハンドルを握…

通訳者はスピーカーではないから

逐次通訳も同時通訳でもお客さまがよかったと言うとき、通訳が上手かったとは誰も言っていない。お客さまは両言語の正誤を必ずしも照合していないから。逐次通訳の場合、どちらの言語も分かっている方が2つ聴いていることはもちろんあるけれど。 もしかした…

let your system be activated

1, 2, 3 パッ 1, 2, 3 パッ クロールで泳ぐときにはいつもリズムがある リズムが崩れると上手く酸素が取り込めないでフォームが崩れてキツくなる 人生もおんなじだとわたしは思っていて 自分の中のオンオフの切り替え オンが続いたらオフしないと集中出来な…

Moves Like Snake-追記しました

何度も夢を連れて歩いた道だった もう随分前のことのような気がする 具体的で、ステップが見えているものに対して人は夢とは言わない 同じ身体で記憶を頼りに同じ道を歩いた ああ夢を見ていたんだなと今では思う 同時に夢を見せてもらったことに感謝している…

ばっちこい

通訳学校で代講で何度かお世話になった先輩と同じ現場へ。現場では何度か一緒でしたが先日同時通訳ブースへ一緒に入ったのは初めてでした。 2015年秋くらいだったかな。アメックスCEOのインタビューの同時通訳を初見でやり、その時に頂いたフィードバック覚…

Rock Steady strategy doesn't work

スピーカーに張りついて上手くいくときもある アレいいかんじやん と思っているときが危ない これさえやれば、これでどうにか、は絶対上手くいかない 身体を柔らかくして 相手の動きに合わせて、動く ぴたっと張りつこうとすると、振り落とされる それでもう…

出したら、くるむの繰り返し

英語から日本語にするときは分かった、もしくは聞こえたことをみんな話す その場その場で捕まえたことを日本語にしていくけど、茶巾のようにちゃんと包んで終わらせる。 聞こえてきたことを全体として何を言わんとして捕まえようとするのは大事かもしれない …

人間の仕事だから

Mさんですよね?お声を聴いていてそうかなとおもって 大勢いらっしゃる中で声を聴いてご挨拶頂いたことはすこし衝撃的でした 半年前にパナガイド同時通訳のお仕事でお世話になった方でした。 うれしかったのと同時に、身が引き締まったのを覚えています。通…

英単語の雰囲気を大事にしよう

これは使えると思った英文に訳をつけて集め始めてしばらく経ちます。 ルーズリーフ左に英文、右側に和文 日本語を読んですぐに英語を言えるように。 単語単体で見ていても覚えられたとしても、なかなか自然な使い方が出来なかったり、使う雰囲気が分からなく…

I'll do my best は間違っている. I'll do my jobが正しい.

アガるのは自分のこと、自分がどう見えるか、どう聞こえるか、どう思われるかを考えているから。 逐次通訳時のインプット。 相手が何を伝えようとしているかをつかむ、 つかんだものを自分なりにノートに、もしくは頭に落としていく 逐次通訳時のアウトプッ…

アウトからの、イン  インしてアウトではない

呼吸って、吸って吐いて、というけど、 吐かないと吸えない 通訳訓練も同じで 吐いてアウトプットして、出して出して、出したら、 やっと吸える 吸ってばかりだと飽和状態になってしまってもうスポンジが水を吸いきった状態になるから、入っていかない 入れ…

It's fire

ゴールドのイヤホンジャックで始まって メローゴールドのイヤホン片手に ゴールドな景色 Know what winds you down

what to do before a take-off to brace for any impact

通訳は始まったらもてるもの全てを出すだけ。ここは一夜にしてどうにもならない。いつも通りに本番、出来るようになるまで『いつも通り』の練習をする そのほかに準備というものがある どちらも欠かせない 準備しきった、と思える日はたぶん来ない 仕方がな…

通訳力は時間が返ってこないのと同じ 

サボっていても巻き返せるものってありますよね。 例えば会社にたまった名刺の整理など。 サボっていて巻き返せないものもあります。 通訳力は、本当に巻き返せないです。 理由は二つくらい 一つには、声を使う職業で、そして声を使う訓練をするために、ため…

終わったことは、ヒントになる

反省することと、落ち込むことは違う 反省するというのはクルっと振り返ってどうだったかを思い返す 1間違えたところ、こうすべきだったというところ、冴えない自分の日本語や英語 2なぜそうなったかを考える 3どうすればよかったかを考える 4これからど…

Liberty walk

なにが正しいかなんて、今は分からない 目の前に落ちてきたものは全力で拾うよ 拾って、拾い続けたらどうなるかは、神様しか知らない でもそれでいい 拾い続けたらいつか、見える

you know let me do my part

スピーチやフォーマルな場で話されたことを英語に、日本語にすることもそれはそれで難しい けれども、実務者会議における通訳の方がよほど難しい。というのが、この1年足らずしかやっていない私の感想 実務者が腕まくりをして日々あたっている業務について…

そもそもスランプなんてない

偶然も実力の一部、と言ったりしますが、その通りだと思います。 実力には例えば1~100の幅があって、私の実力50、とは言わないんだと思います。 私の実力は40~60、という言い方だと思います。 60にたまたまヒットした日には褒められるし、40までドロップし…

にっぽんごは音節がながく

ある都内のカフェに足を運んだら 見ない光景が窓辺にあった 何枚か見つめて空を仰いだ 1000年前の焦がれる想い 1000年後自らの子孫がスーパーテクノロジーをポケットに、ニッポンを、世界を徘徊する日が来ようとは思わなかっただろう わたしも一句挑戦したく…

英日同時通訳 備忘録

英語から日本語への同時通訳では、聴くアテンションをもっと高めてもいい。 スピーカーの言っていること「全て」を出すつもりでやるより、英語で分かった「情報」を日本語で出す。 もちろん固有名詞が並んだり、数字が並んだりした時には悠長なことを言って…

例えば100回くらいやれば101回目には効果があるかもしれない

シャドーイングもリプロダクションも、どうせやるなら、スピーカーと全く同じになるまでやる。 そう、全く同じにやるのは意外と、難しい。 ぼそぼそ話すスピーカーのモノマネはそれほど難しくない。 堂々と、言葉を選んである種の決意をもって話すスピーカー…