通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

書籍

読書で言いたいことをつかむ力をつける

www.ted.com 読みやすいトピックである程度知っている内容を英語で読むと、抵抗なく楽しむ読めます。政治・経済雑誌ばかり読んでいると、なんとなく訳しながら読もうとしてしまうし、知らない単語をピックアップしたくなるし、どうしても「お勉強」になりま…

文字通りの、繰り返し、では足りない。

通訳学校へ通っていて、また、通訳者として稼働していて、その時その時で自分に必要なトレーニングメニューは異なります。 一度トレーニングメニューを決めたら、繰り返します。 何の疑問も持たずに繰り返すというよりかは、今自分が鍛えないといけないとこ…

the weight it carries

本にはこれまで本当に救われてきた 歓びがあるとき、楽しいときは響かない言葉の森も、ずーんと重く響いて包まれて、その重さでストンと落ちる 出口治明氏が軽い現代の本を読んで解決する悩みなど悩みに入らない、と。ある著書の中で述べています。大企業の…

脳の使い方

なぜ音読がいいのか、 分かっている単語もなぜ書き出すべきなのか、 的確な判断をするためになぜ様々な経験をすべきなのか、つまり、様々な本をたくさん読むべきか、 今までなんとなく「いいんだろうな」くらいにしか思っていなかったけれど、この本を読んで…

無意識を使う

同時通訳は卓球のようなものだと思います。 ピンときたらポンと返す、ポンときたらピンと返す。 待っている暇はありません。 待っている暇はないけれど、テーブルの上に、かつ、ネットの向こうにボールを返す必要があるのが卓球であり、同時通訳です。 先ほ…

インプットのたのしさ

野蛮人の読書術から始まって、トランプ・シフト これからの世界経済に備える14のことで今週は終わりそうです。 ある書籍で紹介されていて面白そうだと思った本を読んで、その著者の関連の本を読んで、という風に芋づる式に本を読むのも楽しいです。 野蛮人の…

縦も。横も。

縦だけでなくて横にも成長したい 縦に成長。 昨日よりも自分の通訳レベルが上がる。 CNNを見る、 ホワイトハウス会見のシャドーイングをしてみる、 CitiCEOの同時通訳をしてみる、 The Economistを読みこむ、 官房長官記者会見を同時通訳してみる、 TEDを聴…

縦だけでなくて横にも成長したい

通訳の仕事をすると否応なしに広く、浅く様々な情報を知り、それを違う言語で言い換えたらどうなるかを知るのだけれど 知っていることは多くなった気がするけども 蓋を開けてみたら表面をさらったくらいの知識しかないのですよ ひとつひとつの仕事に向き合っ…

新聞たち。

勉強材料として、そして最近では情報を得る目的で新聞を英語でも読みはじめてからだいぶ経ちます。 振り返るといろいろ読んでみました。私が読んでいただけでこれで全部じゃあ、ありませんので、what to readで悩んでいる方はさらにリサーチください。 The J…

Happiness inhabits my every molecule

oh boy, I can't help but laughing out loud (not that much as literally meant)while reading this lovely novel in the rigid Japanese businessmen-packed-the most uncomfortable train at around like 7pm! I know the very tired looking man who lo…

ペーパーバックを読むときは日本語、英語の順で

このブログをご覧の女性のみなさん! 数年前に映画となったこの作品ご存知の方、多いと思います。日本語でご覧になったり、日本語訳版を読んだ方は英語も読んでみてはいかがでしょうか、おすすめです。 日本語で読んでからであれば英語のハードルもググっと…

時間はあると思ってしまったら、ないのと同じ。そして書籍の紹介を。

今日も休み、明日も休みということになると、多少無理したり疲れる練習をしても翌日に持ち越す恐れもなく、翌日の仕事準備もないのでありがたいものです。(が、こんなに連休いるのか?日本人がボケてまうよ) それでも自分の時間に対する感覚は甘いなと思い…

通訳と聖書

通訳をする上で聖書の内容を一通り知るくらいはやらにゃいかんと冷や汗をかきながら思ったことは一度ではありません。 ダビデとゴリアテは思い出せるだけでもこの1年間で3回はあります。 ノアの箱舟に出てくるolive branchのくだりは北朝鮮の姿勢がこの数か…

ストーリーは動いている

パラパラ漫画は一枚一枚見ると動かないし、ゆっくり次のページにめくっても何もストーリーはないのに、速くめくると本当にそこにミッキーが走って、岩につまずいておきあがってケタケタお腹を抱えて笑うというストーリーが見えてくる わたしの洋書を読む感覚…

日本語をきちんとはなす

現場に行ってお褒め頂いて嬉しいのは、日本語です。日本語をお褒め頂いたことは片手でかぞえられるくらいしかありませんので、よく覚えています。 褒められると同時に緊張したことも覚えています。 英語も確かにお褒め頂いても嬉しいですが、こちらは大学生…

羽生善治さんs in my room

昨年は気持ちが忙しく、文字通り部屋が荒れました。 部屋が、というよりも私の場合、荒れるのは本棚です。 困ったときや悩んだ時ほど、読む量が増えます。 人と別れたあと、気持ちがまっすぐにならないとき、どうやって壁を乗り越えたら、、と悩んだとき、と…

『分かった気がしているだけ』のその直感はたぶん正しい

Citiを始め米国企業が今期損失計上している理由の一つとして挙げられているのが、先日米国議会で成立した税制法案。法人税率が引き下がるというメリットが長期的にはあるものの、直近では引き当てていた繰延税金資産を取り崩さなければいけなくなったことが…

It boils down to a question of intensity 2

なにをもってintensityとするかは、人によって違うと思います タン タン タン タン の タン から タンまでの間にどのくらい、感じるかによってintensityは変わります 官房長官記者会見の通訳では、 タン から タンまでの1秒に1文字しか入らないと思っていた…

投資をしよう

金融市場に参加していなくたって 時間とお金と 投資する機会はみんな与えられている 投資するきっかけが与えられている それは学校へ通ったり、本を読んだり、旅行をしたり、新しい人や場所との出会いも。 金融市場でなくても、 投資にはリスクが伴うし、リ…

INEQUALITY

おばあちゃん、お茶いれますかぁー? そうね、濃いめの ゼラニウムがあふれるばかりに咲く フィレンツェで見かけるベランダみたい 書斎はごった返していて、一昨日一緒に帰ってきたGlobe Trotterから通訳ノートにお土産の書籍、イヤホンとスイスのお菓子が飛…

Common values? No need.

ビル7階を歩いている人の視界があります 39階を歩いている人の視界があります この2人の見えている景色は違います 39階を歩く人には7階の人が見える景色が見えています 7階を歩く人には、7階までの景色しか見えません 8階から上のことについては、39階を歩く…

can you tell?

以前にGRIT紹介しました。 数ヶ月前には翻訳版が書店に山積みになっていました。 不屈の精神 × 情熱 - 通訳者Mのブログ ハイパフォーマーはなぜ出来上がるのかがテーマです。 世界トップクラスの選手、 技能で稼いでいるパフォーマー、例えばピアニストやマ…

hello

本とカプチーノがあればとりあえず幸せな私は 当然、本屋にいるのも好きで 大抵はタイトルを見て手にとることが多く、 既に自分の好きな文筆家がいる場合は、著者に目を走らせます ハッとする表紙写真や、デザイン、 手に取った時の気持ちよさで買ってしまう…

a flea in my ear

久しぶりに小説を読んだ 原田マハの、楽園のキャンバスも、頭を使う、息抜きにちょうどいい小説。 『本日はお日柄もよく』の何が気に入ったかってスピーチのうまい下手に突っ込んでいるところ。 通訳を楽しむ者として、勉強になる。 何よりも、下手なスピー…

You're not quite close actually

この本のなにが面白いって、 アンタそれじゃ足りんよ って様々な角度から遠回しにジリジリ攻めてくるから。半分何も考えなくても出来るレベルに来たとか、そこそこ満足出来るレベルにきたということはその時点で成長がとまったことを意味する。 じゃあ次の成…

いつか〇〇は今から仕込まないと

現アメリカ国防長官ジェームズ・マティス氏。warriorと呼ばれるのには異論はないそれだけゴツイ経歴。(というと失礼だけど、アメリカ近代史に残る一連の戦争で戦っているわけだからワイルドなおじさまでしょう)とりあえずこちら読んで頂ければ分かるので詳細…

勉強するための季節

コーデュロイのロングスカートに ブラウスを着て テラス席で読書出来る季節になりました。 うれしいぞー 勉強に励みませう

気づかないと、気づけない。

シネスイッチ銀座で先日観て参りました。 天才的な音楽家ヨーヨーマ。早くに才能に気づいてしまうと天井がすぐ見えてしまう。内省的になれなくなってしまう。そんなところからヨーヨーマの取り組みと、関わる人たちのバックグラウンドや紐づく様々な国や地方…

2017.1.15

以前読んだ本に、 『筆で〇を書くときに気持ちが荒い人は速くなる。気持ちが穏やかな人はゆっくりになる、始まったところへ線をつなげて〇を終われる』という表現があったことを今朝目が覚めて思いました。 始まりが丁寧なのはみんな、そう。 始まりは、緊張…

目に見えない贅沢

詩を理解しながら、声に出して読む。ああ、なんて贅沢。心の余裕がなければ、 時間の余裕がなければ、そんなこと出来なくて。 いつもと違う街で手に入れた本とその視線 私は今日も私らしく、生きていきます。