通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

学習備忘録

一歩でも未来へ。

現状を改善する策が取られていれば、 物事が前に進んでいれば、と言ってもいいと思うけれど、 ストレスはたまらない 病気になってつらくても、今の状態を少しでも和らげる処置に医者が動いてくれていれば、今この瞬間がつらくても、耐えられる。 読了すると…

通訳と関係ないことを追求し続けよう

通訳ラットにならずに通訳者人生を楽しもう 本を読んで、いろんな方のお話を聞き、美術館に足を運んで、機内で隣の席の人と語り合って、映画を見て、雑誌を読んで、ポッドキャストをきいて視界を広げておく それが回り回って通訳で役に立つ 思わぬところで、…

ベンチマーキング

基準をどこに合わせるか 時間を追って変えていいとおもう 成長していれば自分のいる位置も、目指すものも変わる 一旦ここにしよう、ここを基準にしようと決めたら、通訳なり、トレーニングなり、インプット量なり、下げない。どんな環境になっても。 負担が…

ボキャビル

電子辞書とともに、アルク英辞郎にお世話になる毎日であります。 結構的を得たドンピシャの訳が見つかることもあるし、例文がたーくさん載ってますので、単語のキャラクターをつかみやすいですよね。 それとともに外出先ではOxford dictionaryアプリ。さっき…

Don't dwell on it

通訳、簡単ではありません。 逐次通訳、同時通訳どちらも大変な労力と大変な準備を伴います。 だからといって本番ミスしないかというとそんなことはありません。 逆に、前もって知らなかった情報でも聞いているのと同時にスッとわかって訳せる時もあります。…

通訳中は意識の力も使おう

いろんなことが分かって通訳者をやっているつもりでも、実際に通訳し始めると身をもって分かっていないこともある。 つまり、自分の無意識レベルまでたたき込め切れていないこともある、ということ。頭では、分かっている気がしているけれど、実際に出来てい…

努力すれば出来ることがあるのは有り難いのですー通訳学校生でも、プロでも

通訳者としてお金をもらうようになって、いろんなことに本気になった気がする。いや、本当に。 通訳学校に通っているときも本気だった。 では本気になった、というのは、何が、かというと この一瞬を逃してはならぬ という本気の集中力が出るようになった。 …

理想の通訳のはなし。

先日ある案件で西海岸の発音ですね、と言われたことがあった。 東海岸と西海岸の発音の違いが分からないんですけど とは言えなかったけれど。 アメリカ英語ですね、はあっても 西海岸ですね、は初めてだった。 思わず米国のですか?というアホな切り返しをし…

話し方にけじめを

フラメンコではこれまでの流れを一瞬止めるレマーテとよばれるものがある。 あえて訳すと、ケジメ、らしい。 止まることなく動きが、流れが、成り行きで続くと、つまらない。面白みのないものになる。なんとなく、の連続に見えるから、仕切りが大事。 苦味が…

一生懸命では今の時代、足りない

本年の幕開けはこの書籍から。比較にもならない忙しさの首相が年末年始に選んだ書籍と知ってさぞ、と思って気合いを入れて読み始めましたが、これほど引き込まれる歴史小説は初めてです。The book of my 2019に早くもノミネートしたいくらいです。 信長と家…

you finally get to tweak it

初めてはいつもなにか特別 2回目、3回目もその浮足立つ感じは味わえる その浮足立つ感じは緊張だったり、待ちわびていたものが目の前にあったり、何より初めてだからなにもかもが新鮮で。 初めてはいつもなにか特別 それは、いつもの自分ではいられないから…

スタイルをもたないということについて

こんな通訳スタイルでいこう、こういう同時通訳ポリシーでいこう、と決めていても迷う時が来ます。これで本当にいいのだろうか、と。 一つのスタイルで追求した先に初めて、迷いと出逢います。 通訳にこれが正解、はありません。 自分のスタイルを変えること…

何にもムダにはならない

無駄なことをすることで回りまわって、救われます。米国議員が日本庭園を見て飛んでいる虫の名を尋ねます。夏も秋も日本では虫が鳴いています。そのときに焦って答えた虫の名前とついでに「そういえばこの虫はなんていうのだろう」と調べました。あの時調べ…

本物に触れる

ベテランの先輩方とお仕事させて頂く機会が今年も何度かあったけれど、先日はもうお目にかかれないんじゃないかと思うくらい大ベテランとご一緒して。本を読んだりYouTubeで見るより、やはり本物を直接観るって大事だな、と。絵も風景も、人もしかり。本物を…

リプロダクションと逐次通訳

疲れている時にはこんな簡単な一文さえも出来ないのか、と思うほど、集中力と理解力が必要なリプロダクションです。 甘いものでも食べて頑張れる時は、3文、4文と伸ばしてみたり、もしくは風景が見えやすいもの(話されていることが想像しやすいもの)の時は…

無意識のレベルにまでシステムを

ダンスの足の運びも理屈があって、システムがある。 通訳もおなじ。 次に聞こえてくる英語、日本語が分かりにくくて分析や理解に多少時間がかかっても、苦労しても、アウトプットには支障がないようにする。そのためには、前の部分の終わり方から意識をしな…

文字通りの、繰り返し、では足りない。

通訳学校へ通っていて、また、通訳者として稼働していて、その時その時で自分に必要なトレーニングメニューは異なります。 一度トレーニングメニューを決めたら、繰り返します。 何の疑問も持たずに繰り返すというよりかは、今自分が鍛えないといけないとこ…

自分にチャレンジしよう

想像ですが。 通訳学校を卒業する時は「実際の(フリーランスの)通訳市場に今こいつを放り出したら泳いでいけそうか?まあ、どうにか大丈夫だろうか。」 その見定めを講師がしてくれているから卒業出来ているんだと思います。つまり通訳学校を出るというこ…

辛口評価をもらおう

日本で英語を話して仕事をしていると自己満足というか、自己評価が主なものになります。 「あの通訳者の英語は下手くそで聞いてられない、どうにかならんのか」というお声は、日本ではなかなかないだろうと思います。 注意してくれる人がいるということは、…

look, she is my translator

同じクライアントであっても、全く同じことを言うことは一度もない フリーランスとなってからまだ2年すら経っていない私だけれど、同じクライアントの仕事が、たまたま昨年と同じ時期に入っているのをカレンダーで見ると1年前と私はどう変わったのだろうか、…

too wordy, you know?

このタイトルがすべてで、これは永遠の課題で。 wordyすぎない素敵なニッポン人の英語。 もしかしたら、通訳者でない英語が流暢な人の方がwordyすぎないで済むかもしれない(内容が漏れていないかは別として) 通訳だとスピーカーが言ったことは「(意味を)…

無意識を使う

同時通訳は卓球のようなものだと思います。 ピンときたらポンと返す、ポンときたらピンと返す。 待っている暇はありません。 待っている暇はないけれど、テーブルの上に、かつ、ネットの向こうにボールを返す必要があるのが卓球であり、同時通訳です。 先ほ…

逐次も同時も、その場の理解が大事

逐次通訳もノートをとる時には、何を云わんとしているか分かっていないといけません。つまり聞いてすぐにパッと意味が分かる状態でないと、どんどん遅れてノートを取るのも大変になります。 同時通訳もそういった意味では同じで、聞こえてきた英語の意味、何…

ウェイトをどこに置くか

仕事にとにかく入ることで通訳が上手くなる、と思う人もいれば、 仕事にとにかく入ることで自分が忙しくて稼がせて頂いているけど根本的なスキルとしては変わらないと思う人もいます。 先日もある先輩とお仕事の際にそんな話になりました。 仕事に入るときに…

warm up before a dive

英語の自主トレーニングだけでなく、情報やアドバイスが欲しいとき、リラックスしたいときにもTED talksは使えます。 英語を話すことを職業にしている方は、彼の紹介するトレーニングを試しにやってみることおすすめします。 環境によってはできないものもあ…

パソコンサイトラ

音を出して練習する環境がなかなかない場合も結構あると思います。 それでも通訳は音を処理する仕事なので、音(わたしたち日本人の場合は、英語)に触れていないと処理スピードが落ちます。どこかでどうにかして音を聞いて、音を同じ速さで出していく練習と…

インプットのたのしさ

野蛮人の読書術から始まって、トランプ・シフト これからの世界経済に備える14のことで今週は終わりそうです。 ある書籍で紹介されていて面白そうだと思った本を読んで、その著者の関連の本を読んで、という風に芋づる式に本を読むのも楽しいです。 野蛮人の…

be a yesman when you are nobody

録音機を使い始めたのはいつ頃だったか覚えていませんが、今ではとても大事なツールになっています。自分の音声を録ることがメインですが、ダンスレッスンや専門家の話を聴く際に、細かいところを覚えておけないので愛用しています。 フラメンコの初心者とい…

自信はどんどん崩していこう

疲れたなあと思った時にはキレートレモンを。太陽を。音楽を。小説を。運動を。 仕事の通訳がイマイチと思った時には甘いものを。そのあとに分析を。 自信がつかない、ない時は出来ないと思う練習を何度も。怖くても100%準備して仕事に臨むこと。繰り返すこ…

本番130キロで運転しないといけないなら、そもそもの常識を130キロにしておく。

同時通訳は常に1秒単位での時間との闘いです。 今の1.5秒で言うべき言葉がすぐに出てこないために、どんどん流されるということがあります。 同時通訳では瞬間的理解力と速さ対応力が重要なプレイヤーです。 同時通訳では意味が全部取れてから発話していたの…