通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

人生

hello

本とカプチーノがあればとりあえず幸せな私は 当然、本屋にいるのも好きで 大抵はタイトルを見て手にとることが多く、 既に自分の好きな文筆家がいる場合は、著者に目を走らせます ハッとする表紙写真や、デザイン、 手に取った時の気持ちよさで買ってしまう…

不安なときは

生きていればどうなるか分からないことが、通常わたしたちの目の前に山積みになっています でも一つ一つに対して憂慮していたら生きていられません そして憂慮すればするほど、それが現実味を帯びてくるという面白い流れがあります 言霊もきっとそのうちの一…

On your mark.

期限に間に合わせることができる、というのはcanの能力ではなくて、shouldの当然の話 学生でも、社会人でも、同じことで。 期日が決まったテストに受かるように自分の能力をあげる、期日までに間に合わせるというのは、どうか 間に合う人もいるし、間に合わ…

you know, the world is your oyster

疲れていてもうこれ以上動けません 小雨は降ってるし、駅は人だらけだし、 お腹すいたし、 13,000歩も歩いて仕事したから、 もう元気になるの諦めたいっ! こういう時こそ、足を動かして、歌を唄って、テンションをグィーンと上げる ね。 気づいたら鼻歌を唄…

la la la

前に足繁く通ったカフェに久しぶりに顔を出した 気づかなかったけど帰り道に見たら こんな素敵なメッセージが 待ってくれてる人がいるってうれしいね べつにさ、カプチーノが死ぬほど飲みたいわけではないのよ 私たちは ヒューマンタッチが必要な時があって …

it needs to be on yourself

期待は他人にするもんじゃなくて 自分にするものだから 本来他人に期待は出来ない だってその可能性が0か21か87か、読めないのに、どうか100でありますようにって祈る、が期待になりがちだから だから期待が破れ去ったときにがっかりする でもそこでがっかり…

let's wordplay

1966年の紅色のmini パリのマダムが唇に載せる色 雨の日曜日 フラットシューズで歩く先に停まっていて 誰か乗っているけれどよく見えない わたしが建物から出てきたことを確認して 走り去って行った そんな夢をよく見る 前も後ろも、なにも、つながりがない…

business as usual

もう一つ気づいたことがあって スピーカーが話し終わった直後に訳せると テンポが出来るな、ってこと つまり、授業で当てられて『はい』はいらないと改めて確信した スピーカーが話し終わった直後に訳し始めるには、 プチ勇気がいる その待たないことに対す…

You need to get a grip on what's in it

なるほどね、日英逐次ってこうやるんだ、とストンと腹落ちしたのは、 仕事中だった ああ、そっか、これか、出来てるできてる わたし話してるよね、これは訳ではないわ そうか、コーチが言ってたのはこういうことか 誤解を恐れずに言えば、 スピーカーが何を…

You need to play a game first

高校生の時よく、バルコニーで歌を歌っていた 独りの時間が好きってわたしをよく知ってる友達は、歌わせておいてくれた 晴れるわけでもない空を それでも僕は 今日を期待して生きてみる 無性にこの部分が好きだった 当時は、本当の意味での切なさや、やるせ…

We judge a book by its cover

彼女がいないからあいつは寂しいんだとか スーツを着てないから今日は休みなんだとか ピクリともしないからこんなこと楽勝で出来るんだろう、 あいつはハーバード大学を出たから、僕よりも相当斬れるんだろう、 1年しか通訳学校に通っていないから、相当デキ…

土曜日の朝は

fashionably lateが突然頭をよぎりました 英英辞典を引いたことがありませんでした When you show up to a party late, everyone will think you have a life. このlifeをどう訳すかって楽しくて、 自転車をキーコキーコこぎながら 鼻歌と共に考えてみた土曜…

また明日

雨で濡れた落ち葉に染まった通りを トレンチコートを肘までたくし上げて ポケットに手を入れて歩く 鼻歌が記憶から聞こえてくる テンポよく流れていく景色 片手には腕いっぱいのバラを抱えて あの交差点で立つ 『また、会えたね』 あなたが車から降りること …

春一番が吹いて

言葉には本当に力があって、 口に出せば消しゴムでは消せない 口に出せば一人で歩いていく そうしてストーリーは出来上がる ヒトが話す言葉の力に感動する毎日なのです ** 目が覚めたらあなたの肩にいた 火照ったからだをおこして 列車の錆びついた窓の取っ…

五感でたのしんで

音楽は思い出と共に肌に残る どれだけ時が経とうとも 情景がよみがえる 路の色 街の匂い 歩くテンポ 自分の気持ちと 風の肌触り 言われたことがある 人間恋をしていると音楽が心の琴線に触れる、と 季節の移り変わりや 空の高さ 髪を揺らす風が伴奏になって …

Wish me luck

坂を駆け上がった 振り返ったらアルプスの山々が見える 瓦屋根のお屋敷が集落となって くるみの木が生える公園を通り過ぎて 女性の腰つきをした松が左手に見えて、馬を玄関につなぎ留める その門に立つと、何年も前、世界大戦の前の記憶がよみがえって 頑強…

美しさはその瞬間にある

かつて友人が私のことを、冗談で、control freakだと呼んだ時期があった だからもちろん辞書に載っている意味にはほど遠いけど、何が言いたかったのかって、 私の、何もかも知っていたくて、自分の知らないことが周りに起こるのがとにかく嫌だ、という性格を…

just because it counts

目を開けたらスタートラインに立たされて 人生は始まっていた 時と競るように 今日も 今日を大切に

あの夏へ

加賀の金箔茶をワイングラスで。 毎年夏は来るはずなのに 毎年新鮮で 新しい発見があって 新しい経験をし 新しい思い出が増え 新しい好きが生まれて また一つ歳を数える夏です ここから一年、坂を登ります また新たな景色が見れますよう みなさま、素敵な夜…

there is no being green any longer

蝉が急いたように鳴く 入道雲が街の向こうにそびえて 蚊取り線香の匂いが立ち上がる、夏 暑い夏はどの時代の日本人も共通の記憶なんだろうと思いつつ 目にグリーンが欲しくて 私の部屋にもグリーンな夏到来 このブログも書き始めて2年。 思えば本腰入れて、…

you are just graceful and cruel

首都高速で飛び出した銀座 出来るだけ飛ばしてください お願いします すぐ降りたいので手前でカード切ってください 信じられないくらい長く感じた20分 あんなに長く感じたことはなかった あれほど強く、時間は待ってくれないと、感じたことはなかった 官房長…

There is always a story to be told.

M先生 M先生に10年ぶりに本当に会ってきた。 開口一番、 指輪してんのか?! いや、まだです。 10年ぶりに会ってそう来るか、普通? 案の定、通訳をしているといったら ムカつくなー笑 おまえ全然英語できへんかったんやぞ 相変わらずのM節 英語センスのかけ…

the picture

計器が70キロを指す バックミラーには1台も映らない 静かな夜 左手には湖が広がる 針葉樹が生い茂ってまるで 視界が開けたら新しい一章の始まり 一時の方向にノイシュヴァンシュタイン城が見える 一定間隔に並んだ兵士を横目に 行先もスピード制限の標識もな…

relevant

どんなことも思い出になっていく 全てをとどめておくことは出来ない 本片手に過ごした夏の海 お部屋の障子を開けて視界に広がる真っ白い山も 自分の脚が全部見えるくらい綺麗な川を泳いだこと クルミの木に登って隠れんぼしたこと スカイツリーから見下ろし…

in retrospect Ⅱ

悔しい夜から一夜明けて 朝日が昇って 新しい一日が始まる まだ悔しい それが分かっただけで、 あ、私イケるわと思いました そういうもんだよね、たぶん 喧嘩する気も失せてきたら、その恋は終了だから

やっぱ同時並行でしょ

同時通訳をして頭がヒートアップしたり、 頭かかえて悩んだりしたときは、 単純作業が一番いいね。 食器洗いとか、 お花に水やりとか、 お料理。 ストウブ社の深いネイビー色のお鍋ピコ・ココットがうちに来てから早5年。 鋳鉄の蓋が重くて、蒸気の力でもな…

You enjoy it of your own volition

物事にはかならず始まりと、終わりがある 人生の始まり 恋の始まり すれ違いの始まり 病気の始まり 旅の始まり 挑戦の始まり そのまま続いていくものも、ある 意志でどうにかなるのは一定程度で あとは縁とか、運命とか、流れだったりする 縁とか、運命とか…

おしゃれをしよう

そのパールグレーのアクセサリーボックスを開けると声が聞こえる 全部あげるからみんなで分けなさいね 今つけてるそれが欲しいな、シンプルでかっこいいから でも派手すぎかな 私に似てるから大丈夫よ 仕事でつけられる?こんなの ペン握ったとき目立たない…

色がついていたことに気づくのは、白黒になってから

今まで当たり前だったことは、白黒になる。 それまでの楽しみや苦しみが、「そんなこともあったね」になる。 だから、この今日という日をもっと丁寧に。 あなたとのたわいない会話も、 明日目が覚めたベッドの中の眠い時間も、 音楽が心に沁みるこの瞬間も、…

725 5th Ave, New York, NY 10022, USA

実は東京にあったとはね