通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

話しながら英語へのアテンションを100にする基礎練習

英日同時通訳です。 自分が話しているときに聞こえてくる英語を欠けることなくキャッチし続けながら話す。 つまり日本語を話している時に英語へのアテンションを100%にする練習。 なんとなく聞くのではなくて欠けることない英語を話しながら聞く、基礎練習。…

電話会議対策

最近、電話会議(以後テレカン)の仕事が立て続けに入っています。 パナガイドが手放せなくなっています。 以前社内通訳者をしている時*に、グローバルオフィスとの会計、業績報告のテレカンがありました。当時はパナガイドなるものがオフィスになく、私が入…

逐次通訳と同時通訳の違いがあるとしたら

逐次通訳は同時通訳だ、とは言わないけれど、同じような思考プロセスを辿る。 つまり、ノートを取る時点でもうどのように訳すかを分かって取らないといけないということ。 そして話を聞いて、ノートを取りながらも、前の主張とのつながりは別に、意識する。 …

The one who seeks finds 

ブログは日記の公開 公開というのはprivateなthoughtsを、アイデアを、備忘録として残したいことを、available to publicにするということ そのthoughtsがどう広まろうが、どう活用されようが、なにかのヒントになろうが、ブログ発信者のコントロールを超え…

同時通訳備忘録 2018.1.18

言葉対言葉で訳すんじゃない 話しているのを聞いて、意味が浮かぶ その意味を自分の言葉で話す 聞く自分、 話す自分と、 自分が話している英語、日本語がどうなっているかを聞いている自分 三人でひとつ 話すことを忘れない 違う言語に置き換えるんじゃない …

『分かった気がしているだけ』のその直感はたぶん正しい

Citiを始め米国企業が今期損失計上している理由の一つとして挙げられているのが、先日米国議会で成立した税制法案。法人税率が引き下がるというメリットが長期的にはあるものの、直近では引き当てていた繰延税金資産を取り崩さなければいけなくなったことが…

回復機能

死ぬギリギリで打ちのめされると、そこから回復した後は以前より若干強くなります。 筋肉にも言えることだし、通訳でも言えることだと思います。 ギリギリで闘わせてもらうと学びます。 学んだからといって、次の仕事で完璧に出来るわけではありません。 人…

逐次通訳は簡単じゃないよ

どんな通訳業務も簡単ではありません。 それぞれの業務にそれぞれの難しさがあります。 フリーランスで仕事を始めると、始めは逐次通訳がほとんどですし、社内通訳の仕事であれば同時通訳案件だと時給が高いように書いてあることが多いため、逐次通訳は初心…

83と13を追う

0から40へは比較的速く成長します。 40から上げることが誰しも大変なのです。 65、82、87、89、90、91としか上がりません。 91からはなかなか92にはいけません。 ある目標の82あたりまで行ったら、もう一段階高い、違う目標を設定します。 新しい高い目標に…

環境で磨かれる

力が100求められるところで、70はないと仕事が出来ません。 80あれば、90あれば、なおいいです。 70だとあっぷあっぷでクライアントは聞いててひやひやします。 でも70あればひやひやさせながらもクライアントから学べます。そのクライアントのところに行っ…

緊張×本番=中毒

通訳はあとで「しまったー」と思っても消しゴムが使えないもんだから、ましてや録音された日には、潔く深く深く反省して対策やら理由やらを熟考したら、それでもう仕切り直して前を向いて歩きだします。通訳して失敗しても悩むことではないと思ってます。そ…

そうそう、力まないでね

やらなくちゃ やろう やるのが当然 勉強に対する姿勢がだんだん変わります。 力まなくなります。 ここからここまで勉強しよう、を決めずに、 何時から何時までやろう、を決めずに、 気づいたら勉強して訓練して、気づいたら適当に休んで、 気づいたらパラパ…

確かに言えること

そして、2018年1月8日。 2009年 大学の英会話を始める。日本人講師が来ると思っていた私はカリフォルニアから来た本物の外国人を見てブルブルなる。Nice to meet you で精いっぱいだった。 2011年 大学卒業。東日本大震災の影響で卒業式はなし。就活生になり…

師匠

私の人生を語る上で欠かせない人たちがいます。 2015年5月からお世話になっている通訳学校の講師が、私が呼ぶ師匠です。 2015年までも通訳学校にいましたが、彼に出会ってから私が乗っている電車が鈍行列車から快速特急に切り替わりました。 通訳者とはどう…

2018.1.6

生きているとpeak and troughがあって、 笑いがあって泣きがあって 波がある 人生は波乗り 仕方ないんだよね それでも通訳のことだけ考えたら運のピークもボトムもないんだよね チビチビとしか進まなくても ネチネチと 淡々と エンドレスに 勉強して、訓練し…

逐次通訳の現実

たくさん伝えたいことがあるスピーカーほど高速で話し、自分の話に突っ込んだり、口が止まらなくなるのか、大変忙しい 『この話は今日扱うAトピックにとっては重要ではないんだけど、まあでも私は重要だと思っているんだが』 みたいな、文の付け足しの付け足…

いつだか、沖縄をドライブしていました。爽快でまーっすぐで、ドラマがあって、なんていい景色なんだ、と思って急いで撮ったのを覚えています。 今年も風景を楽しみながら。 今年の抱負は、ありません。 自然体で学び続けて、やることやります。適当にサボっ…

知識 ≦ 知性

前回ご紹介した 会議通訳者 国際会議における通訳の中で、もう一つハッとする説明がありました。 それは、通訳者はスピーカーと同じ知識レベルがある必要はないが、スピーカーが話していることを理解できるレベルの知性が必要というもの。 これは一朝一夕に…

通訳=普通の発話のペースで新たに表現すること

前回メンテをしよう、と書きました。 通訳訓練はともかく、身体のコンディションはメンテナンスといえるほどのことはしていません まあでもどなたでもしているように、喉は乾燥させないように水分は常に採るようにしているし、冷えるので首元をあまり出さな…

メンテしよう

久しぶりにバレエを観てきました 観に行ったことがある方は想像できると思いますが、綿で体が出来ているのか?と思うくらい、ジャンプ着地後に音がしません。 開脚180度以上していても、そこでワァーッと歓声は上がりません。バレエというものはそういうもの…

速い日英同時通訳 備忘録2017年12月

速い日英同時通訳をしないといけない場合 綺麗に文章を作ろうとしていると、 内容をゴソっと落とす可能性がある やっぱり短期視点で、ザクザク文章を切ってピリオドを打つ

背景知識の本当の意味

通訳業務にあたる際、スピーカーに関する情報を目から耳から収集します。 耳からはYouTubeで話し方、ラッキーであれば同じような内容の題目の下スピーチをしている映像、音声が確認出来ます。 目から、つまり読んでスピーカーのバックグラウンドを理解する作…

『後になって過去を変えたり、起こらなかったことにするわけにはいきません』

いまから『追加』しよう、とブログに書きました(http://leogirl.hatenablog.com/entry/2017/12/22/103612)が、その通りだぞ、と背中を後押ししてくれるような文章に出会いました。備忘録として残しておきます。 問題は過去を克服することではありません。さ…

安定した声はどの職業でも大事

日々、学ぶことがあります。 自分の通訳業務に活かせることがたくさんあります。 デパートに行っても購入できるか分からないので、あらかじめ総合受付に電話をして確認しました。 『おそらく、4階か、6階にご用意しているかと思います。』 行ってみようと思…

いまから『追加』しよう

通訳は逐次通訳も同時通訳も、一発勝負。 その場で、キマらなくても、決めて勝負しないといけない。 当然、後になって『こうしときゃよかった』『なんであんな言い回ししかできなかったんだろう』とか『やっぱなんかだめだな~』とかね、考える。 最近自分で…

滑舌が悪い、の分析2

滑舌が良いときというのは、 滑舌が悪い、の分析 - 通訳者Mのブログで書いたように、ストレッチをしたり、普段からアウトプットを増やして、速く口を動かすようにしている時です。 外部要素です。 外部があれば内部もあるんですよね、やはり。 同時通訳をし…

滑舌が悪い、の分析

浮足立つ:期待や不安などが先に気になって、今のことに気分が集中できなくなる。 同時通訳をしていて、口が回らないときというのは2つ理由があると思います。 1-1舌の回りが遅い。通訳者の『滑舌が悪い』というのは、先天的に滑舌が悪いのではなく、舌…

先生は引退するまで必要

通訳学校に通っているときは、クラスに出て知らないことを教わって、色々とヒントをも頂いて、コメント頂いて『なるほどー!』で、済んでいました。 学校に通わなくなって先生と呼べる人がいない生活になったら、自分が先生役をやるしかありません。 何を言…

通訳者M

一応毎日やることが決まっています 終わったものには蛍光ペンでサッサッ線を引いていきます 13項目ありますが、平均して7項目しか終わりません 不思議なことに、これで11個終わった日には不安になるのです たとえ全部終わっても、バンザーイとならない不思議…

淡々、の先にある世界2

オムレツが食べたい!とどれだけ強く思っても、目の前に出てくるわけがないんですよね。 英語も同じなんです。 通訳も同じなんです。 たぶんなんでもそうなんだと思います。 うまくなりたい!とどれだけ強く思っても、うまくなるわけがないんです! 千里の道…