通訳者Mのブログ

通訳と、人生と。

新聞たち。

勉強材料として、そして最近では情報を得る目的で新聞を英語でも読みはじめてからだいぶ経ちます。

振り返るといろいろ読んでみました。私が読んでいただけでこれで全部じゃあ、ありませんので、what to readで悩んでいる方はさらにリサーチください。

 

The Japan Times

最初にお世話になってた子です。まだThe New York Timesが入る前でした。国内外ニュースまんべんなく。ソフトな話題がやや多い印象。The N.Y.Timesは専ら海外情勢、政治のニュース。日本記事があがるのはアベノミクスや、北朝鮮関連でたまにあるかないか。

 

The Japan News 

初めはYomiuri Newsでした、よね確か。日本語と英語の橋渡しをまさにしているような新聞だとおもいます。かなりお世話になりました。わたしがもし通訳学校に今通っていて時間がたっぷりあるなら、自分にはじからはじまで読むこと勧めます。単語力もつくし、日本のかなりローカルなニュース(モリカケ問題、全農や商工中金などなどなど)が英語で読めるのでこう言いたいときにはこう言うのか、が盗みやすい新聞です。

 

The Wall Street Journal

A部は政治や国際社会ニュース。中はやや米国政治、米国社会に寄った紙面のさき具合。OpinionやOutlookなど日本でいう社説は興味深い内容盛りだくさん。新書紹介もされています。

B部はBUSINESS&FINANCE。金融、経済、マーケットの動き、分析記事。

WSJ購読するとVIP案内が届いて様々な行事に参加出来ます。TOKYOでひらかれるイベントは少ないですが、今春本紙編集長と専門家交えた討論会が開かれ参加してみました。

ネットでは一部が日本語でも読めますしWSJのいいところは、英語が難解でないこと。誰もが知る権利のあるニュースを誰もが読めるように、というような新聞です。

 

FINANCIAL TIMES

サーモンピンクの新聞です。フィナンシャルとついていますが世界の政治や情勢、週末にはソフトな内容も多いです。事実が述べられているだけでなく、そこからの分析が分かりやすく読み応えあります。そういうことがあったのね、で終わらない新聞。

マーケットニュースは為替、株、債券、コモディティ先物と細かくカテゴリ分けされていて専門的な内容まで読めます。

ファイナンスを細かく知りたいならFTがいい、米国だけでなく、欧州でもアジアでも読まれていると、あるCEOから教わって以来FTを読んでいます。

 

情報だけでなく英語表現にも惹かれているとキリありません。

しかも問題なのは読んでインプットしたら、それをどうやって、どのくらいアウトするかですね。

 

自己満足に陥らぬよう

少しでも前に進めるよう

今週も頑張っていきませーう

we don't actually know who feeds us

仕事が終わってあまりにも疲れて帰宅してから夕飯にする元気がないとき。

外食レストランにお世話になります。

 

厨房に近い席に座ると奥ではちまきを巻いた細身のインド系外国人がみえる。天ぷらを揚げているようだ。その手つき。wow 

台所に立ったことのなさそうな山手線に乗るキンパツ大学生より上手よ。

 

安倍総理、外国人材受け入れが移民政策であるとかないとか、重要なのは政治の世界だけではないですか。(むろん、移民政策といえば今後様々な問題があることは分かるが。)

 

でもね安倍さん、実際問題、今晩このレストランの日本国民は彼の揚げた美味しい天麩羅をごちそうになっております。

える・ふらめんこ

9歳以来やっていなかった踊りというスポーツを、始めようかと。

通訳も十分刺激的ですがさらにスパイスを加えてみようかと。

 

スペインという異国の踊り。

スペイン語も少しずつ再開。

 

ダンスのティーチングは出来なかったら手取り足取りというものではなく、見て動け、と。懐かしい厳しさ。先生の動きがピリッと色気があって格好良すぎるのです。

 

普段仕事で聴く話すと同時に行ってはいるものの、足でステップを踏みつつ、手と指ではパリージョ(スペインのカスタネット)を演奏。たのしいくらいむずかしいのです。

 


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アナログにいこうっ

最近仕事で重宝しているのが、えんぴつ。

いや、まあ正確にはシャープペンシル

 

KIKKERLANDが出しているいかにも2Bぐらいの濃さで書けそうな持ち手が太いえんぴつなのに、シャープペンシル

 

書いても消せると思うから、するする書いてしまうのか

えんぴつならいつでも消せるという染みついた安心感はやっぱり消えないものかしら

 

自宅で書きなぐって練習する時も、仕事直前に「これは口からすぐ出てこないから書いておこう」とノートに走りがきする時も、なんだか英字新聞をえんぴつで追いかけながら、〇をつけちゃったりしながら読む感じが、すごくいいのよね

 

Society 5.0とか日本政府が言う時代だけれど、アナログ感を愛するわたくしです。

パソコンやタブレットにも大変お世話になっているけれど、クライアントに頂く資料は禁止されていない限り全て紙に印刷。

エクセルで作った単語リストにも、なんだか書き込みたくなって。

 

ずうずうしく、紹介しておきます。

 

Mechanical Wooden Pencil – Kikkerland Design Inc

壁は前からそこにあって、壁に自分が近づいただけ

こうやってブログを書いてる間に勉強したらどうだともう一人の自分がワンワン騒いでいるけれど、自分の思いを形に出すことは通訳者ではない私がいる限り避けられないのよsorry

 

ある程度慣れてきたかなあと思った頃に壁にぶつかる。ヘルシーな歩みなんだろうと思う。ある程度出来るようになってきた、と自惚れないように神様が壁を高くしてくれている。ありがたい話だ。

 

 

べつに驚く話じゃない。よく考えれば今までもそうだった。歯が立たないところから、あれ少し楽になってる。と思っていたら、わあこれは出来ないな、にぶつかる。やっているうちに目も当てられない状態から、なんとか形になって。

 

出来ない自分からこんなもんか、と逃げないでやるべきことを重ねる。一つ一つ丁寧に。

 

原点をさかのぼると、どこまで行っても期待に応えなきゃに還る。自分のためだったらもう良いか、このくらいで、にとっくの昔になってる。

 

 

今日一歩でも前に踏み出そーう

反省会ひとりごとの巻

私には出来ません!と言うのは簡単だけれど、仕事をありがたくも頂いている限りはがんばらないといけない。

 

本当に思う、上手いというのは通訳が上手いとは違うんじゃないかと。

 

毎度仕事が終わってから復習していると首の皮一枚で繋がって何とか今日もやった感覚。でも実際には首の皮一枚も繋がってないんじゃないか?音声が残っている仕事だとあとから復習出来る。復習してみると、自分の耳はいったい何をしてたんだと思う。落としている情報。

 

同時通訳の根本よね、話ながら聴くって。

もう...LOL

 

でも仕事をしているうちに自分の良しとするフォームが変わってきている。一昔前はとにかく情報はすべて出すことに重きを置いていたから、かなりの短期視点で日本文をブチブチ短文に切って同時通訳として出していた。....途中から聞いている人に対しての視点が強くなって、SV...と綺麗に出している自分に変わっていた。後者にして情報が出せるなら良いけど、中途の情報が漏れるなら綺麗な文章にする必要は同時通訳に限っては必要ないんじゃないか?

 

 

仕事が終わる度に『あー、、あそこ』『なんであの情報が漏れる?』と嘆かわしい気持ちになって、私には出来ませんと申告したい気持ちになるけれど、諦めるのは簡単。

 

出来ません、やれません、ではなくて、やってません、なのよね。という精神でがんばってみようと思う。

そうさやれば出来る。

明日も前を向いて通訳しに行こう。

絶妙なホワイトハウス記者会見

前回紹介したホワイトハウスpress briefing。

 

シャドーイングにも結構使っているのですが、やりながら笑ってしまうような報道官と記者とのやり取りがあって、緊張感も伴いつつこうした笑いが起こる記者会見っていいなあと思います。

 

官房長官の記者会見を聞いていると、日本政府が閣議決定した内容や白書、来日する国賓の日程を発表します。記者会見室に笑いが起こるのは主にスポーツ関連やバレンタインデーなどのイベントで、記者が官房長官個人はどうか?と質問した時など片手で数えるほど。

 

ホワイトハウスでは頻繁に笑いが起こるようで。ホワイトハウス職員同士の前日結婚に対してお祝いを述べつつ「なんで二人が今日出勤しているのか分からない」と真面目な顔で報道官が述べて記者が爆笑したり、トランプ大統領顧問弁護士のRudi Giuliani氏の恋愛報道に関する質問に関しては「彼のラヴライフに対してコメントは一切しない」とこれもまた真面目な顔で答えたのに対して会見室が笑いに沸いたり。トランプ大統領の誕生日に「ハッピーバースデー、とはいえ35歳以上には見えないけど」と、しれっとコメントを放って記者が沸く。

 

それだけ沸いていても3秒後には米中貿易追加関税の品目数についてピリピリしたやり取り。

 

このギャップがいいよなあ

カッコよさはa sense of humorとintelligenceの間にあると実感させられる。

 

通訳していても米国人はこの二つを見せることが多くて。ロジカルに説明していると思ったら予期しないところで冗談をしれっと言ったりする。そこまで通訳出来ると気持ちいいよねぇ。

だから話すのが速くてもなーんか憎めない米国人。